TechFlowの報道によると、2月13日付けの『シカゴ・トリビューン』が報じたところでは、米連邦捜査局(FBI)が最近公開した裁判所文書によりますと、6人の容疑者が2024年10月にシカゴで一家3人と家庭教師を誘拐し、約1500万ドル相当の暗号資産を強制的に移転させたことが明らかになりました。
この6人は住宅修繕を口実にタウンハウスに侵入し、銃器を使って一家3人と家庭教師を人質に取り、5日間にわたり監禁しました。その間、被害者らは暴力的な脅迫を受けながら、ビットコインやイーサリアムなど合計1500万ドル相当の暗号資産を何度も強制的に送金させられました。5日後に解放された被害者の一人が微信(WeChat)を通じて父親に連絡し、通報につながりました。現在までに米国の法執行機関が回収できたのは約600万ドル分のみです。
容疑者の一人で34歳のWei Zehuan(ウェイ・ゼーファン)容疑者は、1月17日にカリフォルニア州のメキシコ国境付近で逮捕されました。ほかの5人の容疑者であるFan Zhang(チャン・ファン)、Huajing Yan(ヤン・ホアジン)、Shengnan Jiang(ジャン・シェンナン)、Shiqiang Lian(リエン・シークイアン)、Ye Cao(チャオ・イエ)の各容疑者は依然として逃亡中ですが、うち数名は先月メキシコから中国へ飛んでいたとの情報もあります。FBIは、現在も約900万ドル相当の暗号資産の行方が分かっていないと発表しています。




