TechFlowの報道によると、1月23日、金十の報道を引用して、グリーンライト・キャピタル(Greenlight Capital)の創業者で億万長者のデイビッド・アインホルン氏が投資家向けの最新の書簡の中で、デジタル資産が危険なレベルの過熱状態に近づいていることへの懸念を示した。
アインホルン氏は、「新たに取引可能なトークンの発行を妨げるものは何もなく、誰も次に何が起こるか分からないが、非常に狂気じみた展開になるように感じられる。冷静な政府が、より大きな確率で、国債市場から兆ドル単位の資金を借りてビットコインの投機に参加すべきではない。実際、そのような行動には戦略的意味合いが全くない」と記した。また同氏は、ビットコイン価格を過去最高値に押し上げる根拠として出されているいくつかの楽観的予測にも批判的な意見を述べている。
彼は書簡の中で、グリーンライト・キャピタルがビットコイン最大の企業保有者であるマイクロストラテジー(MicroStrategy)に関連する2つのレバレッジETFに対して空売りポジションを構築したと明らかにした。
アインホルン氏は「これらの金融商品は失敗が運命づけられている。大統領が誰なのかは分かっているが、その人物が何を実行するかは誰にも予測できない」と述べた。さらに、経済政策や関税、トランプ氏による政府支出削減の使命などが将来の見通しをさらに不透明にしているとも語った。
なお、グリーンライト・キャピタルは1996年にデイビッド・アインホルン氏が設立した著名なヘッジファンドで、バリュー投資戦略で知られている。同ファンドは2008年の金融危機前にリーマン・ブラザーズの破綻を見抜き、成功裏に空売りを行ったことで広く注目され、ウォール街でも特に影響力のあるヘッジファンドの一つとなっている。




