TechFlowの報道によると、1月23日、ロシア最大手銀行のSberと決済システムMirの運営会社NSPKは共同で統一顔認証支払いネットワークを立ち上げ、2025年下半期に正式に導入する予定である。Sber上級副総裁のドミトリー・マリヒ氏は、このシステムが全国規模のバイオメトリクス標準を構築し、銀行間の相互運用性を実現すると述べた。
Sberは200万台の端末に本技術を展開し、ロシア国内の銀行端末の50%をカバーする計画だ。ユーザーは任意の銀行アプリを通じて生体情報の登録を行い、対応するすべての端末で支払いおよび送金が可能になる。また、本システムは年齢確認による購買やホテルの自動チェックインなど新たな利用シーンもサポートする。
これ以前、SberとNSPKはそれぞれ独立して顔認証支払いシステムを運営していたが、ユーザー登録の煩雑さや支払いネットワークの非互換性といった課題があった。新システムではこれらを全面的に統合する。ロシア中央銀行はこの取り組みを支持しており、バイオメトリクスを活用した支払いが今後のトレンドになると評価している。




