TechFlowの報道によると、12月31日、Mechanism Capitalの共同設立者であるアンドリュー・カン氏は投稿にて、AIと暗号技術の融合が学術論文の審査に革命的なチャンスをもたらしていると述べた。暗号プロジェクト「@yesnoerror」は現在、9000万件の学術論文をAIモデルで審査する開発を進めている。すでに1700件以上の論文を審査し、誤り率は約3〜4%であることが判明した。AIであれば、4万5000人年かかる文献処理作業を数週間で完了でき、従来の人手による監査(約54億ドル)に比べコストは1%の約3000万ドルにまで削減できる。
カン氏は、このプロジェクトでは論文の質を評価するモデルを開発中であり、方法論や論理性、データの完全性などの要素を考慮して各論文に標準化された品質スコアを付与すると指摘した。これにより高品質な論文の識別が可能になり、大学や研究機関のランキング構築を通じてより良い研究活動を促進できる可能性があるという。さらに、このAIモデルはピアレビューのプロセスを革新し、最終的には人手による審査に取って代わる可能性があると語った。カン氏は、すでに裏方としてプロジェクト運営を支援しており、役職は重要ではないとしている。




