TechFlow報道によると、12月13日、Protosの報道を引用し、米証券取引委員会(SEC)はステーブルコイン発行企業Tetherの主要資産管理会社であるCantor Fitzgeraldが、2件のSPAC案件において投資家に対して誤解を招くような説明を行ったとして、675万ドルの罰金支払いに合意したと発表した。当該2件のSPAC案件ではこれまでに計7億5000万ドルが調達されていた。SEC執行部門の代理責任者であるSanjay Wadhwa氏は、Cantor Fitzgeraldが公的文書において買収対象企業との接触を繰り返し否定していた一方で、複数の非上場企業と実質的な買収交渉を行っていたと指摘した。
ウォールストリートジャーナルの過去の報道によれば、Cantor FitzgeraldはTether株式の5%を保有しており、その価値は約6億ドルにのぼる。また同社はTetherの主要な資産管理機関として、1340億ドル相当の資産を管理しており、年間数千万ドルの資産管理手数料を得ている。同機関は申し立てを認めも否定もしない立場で罰金支払いに合意しており、広報担当者は「投資家に実際の損失は生じていない」と述べた。




