TechFlowの報道によると、12月8日、プラハで開催されたEmergence会議にて、暗号資産分野の著名なベンチャーキャピタリスト2名が、暗号とAIの統合プロジェクトに対して警鐘を鳴らした。DragonflyのジェネラルパートナーであるRob Hadick氏は、AIエージェント関連プロジェクトに今後数億ドル規模のVC資金が流入すると予想されるものの、「ほぼ全員が巨額の損失を被るだろう」と述べ、そのリスクは2021年のブロックチェーンゲーム(GameFi)ブームに匹敵すると指摘した。
CoinFundのマネージングディレクターDavid Pakman氏も同様に、AIの中核的なアーキテクチャを分散化しようとするプロジェクトは、現行サイクルではOpenAIやAnthropic、マイクロソフトといった中央集権的巨人の地位を揺るがすのは難しいと見ている。
両投資家は、暗号業界には「オンチェーンにオフチェーンでうまく機能しているものを移行すると、むしろ状況が悪化する」という共通の問題があると指摘。AIが暗号分野にもたらす最大の価値は、依然として暗号の中心的活動であるソフトウェア開発の効率向上にあるとした。ただしPakman氏は、AIエージェントの将来については比較的楽観的な見方を示し、暗号資産がAIエージェントにとって理想的な決済インフラを提供できる可能性を強調した。




