TechFlowの報道によると、11月28日、イーサリアム財団のリサーチャーであるJustin Drake氏は論文を発表し、BeamSNARKsアルゴリズムに関する詳細を明らかにした。BeamSNARKsは強化されたZKアルゴリズムであり、証明者が対話を行わず、基礎となるデータを漏らすことなく、検証者に対してある主張の真実性を証明することを可能にする。
イーサリアムにとって、Moonchainが開発・実装したBeamSNARKsは、プライバシー性とスケーラビリティという二つの重要な側面において変革的な意義を持つ。プライバシー面では、BeamSNARKsにより、機密データを公開せずに取引や計算の正当性を検証できるため、秘匿取引やプライベートスマートコントラクトなどのユースケースを支援する。
なお、Beam Chainはイーサリアム3.0時代において不可欠なコンセンサス層の改善策である。これはJustin Drake氏がDevConで発表した、イーサリアムの再設計に関する提案である。イーサリアムは今後数年かけて、PoS時代から完全にZK時代へと移行すると予想されており、その際にはイーサリアム自体が全面的にZK機能を備えることになる。




