TechFlowの報道によると、11月14日、Cointelegraphが伝えたところによれば、Three Arrows Capital(3AC)の清算人が裁判所に提出した動議で、FTXに対する請求額を当初の1億2000万ドルから15億3000万ドルへ引き上げるよう申請した。裁判所文書によると、FTXは3AC崩壊の2週間前、裁定による決済と差し押さえを通じて、当該ヘッジファンドが同プラットフォーム上に保有していた13億3000万ドル相当の資産を債務弁済のために処分していた。
3ACの清算人らは、FTXの一連の決済行為は「取り消しが可能であり、不公平である」として、債権者に重大な損害を与えたと主張している。彼らは、FTXが取引価値を低く評価したうえで、信託義務および契約上の義務に違反したとも訴えている。FTXが重要な情報を提供するのを遅らせたため、3ACチームは2024年8月になってようやく元データを解析し、具体的な損失額を確定できたという。
これに対してFTX側は、当該決済操作は3AC関係のある匿名人物によって開始されたものだと反論しているが、その人物の身元は依然として不明である。裁判所は11月20日に、3ACが提出した修正請求に関する動議について公聴会を開催する予定だ。なお注目に値するのは、3ACが同時にテラフォーム・ラボズ(Terraform Labs)の破産手続においても13億ドルの請求を申し立てており、USTおよびLUNAへの投資を誤った情報に基づいて行ったとしている点である。




