TechFlowの報道によると、10月31日、英国財務大臣のレイチェル・リーブス氏は初の予算案を発表し、最高資本利得税率を20%から24%に引き上げ、低所得者層の税率も10%から18%に引き上げると発表した。この増税幅は、テクノロジー業界が当初懸念していた水準を下回るものの、暗号資産(クリプト)業界の代表者らからは批判が出ている。業界団体CryptoUKの広報担当者はメディアに対し、デジタル資産に対する課税制度を従来の金融取引と統一する機会を逃したこと、また業界に対してより明確な税制指針を示さなかったことについて失望を表明した。その結果、多くのスタートアップ企業や成長段階にある企業、投資家が不透明な状況に置かれていると指摘した。
リーブス氏は、今回の税率引き上げは保守党政権が残した220億ポンドの公的支出不足を補うための措置であると説明した。その上で、改正後でも英国の税率は他の欧州G7諸国と比べて依然として低い水準にあると強調した。




