TechFlowの報道によると、ZKP高速化プロジェクトのCysic Networkは、イーサリアムL2ネットワークScrollとの協業を発表し、ゼロナレッジ計算能力をブロックチェーンに統合することで、イーサリアムのスケーリングを加速させることを目指しています。今回の提携では、Cysicが保有する最先端のゼロナレッジ(ZK)計算技術を活用し、イーサリアムブロックチェーン上でのトランザクション効率とセキュリティの向上を重点的に推進します。Cysic Networkとの協業発表を受け、ScrollのSCRトークン価格は約10%上昇しました。
現在、Cysicは「ZK Air」と「ZK Pro」という2種類のハードウェア製品を開発中で、2025年のリリースを予定しています。これらの製品は多数のトランザクションを処理しても速度やセキュリティを損なわない設計になっており、Cysicは製品において「Scrollの最新検証技術をハードウェア上で優先的にサポートすること」を明言しています。「ZK Air」は各種環境でZK証明生成を加速できるポータブル型ソリューションであり、「ZK Pro」は従来のマイニング装置に似た設計で、大規模アプリケーションにおけるZK証明生成の強化に重点を置いています。
また、今月Cysicのテストネット「Cysic Network」はPhase IIへ移行予定で、ユーザーは計算リソースを提供することでScrollのZKP証明およびその高速化に貢献でき、報酬を得られるようになります。




