TechFlowの報道によると、10月10日、アメリカの人気ポッドキャスト番組『ジョー・ローガン・エクスペリエンス(The Joe Rogan Experience)』のホストであるジョー・ローガン氏が、ビットコインおよび非代替性トークン(NFT)の価値について疑問を呈した。
ローガン氏はNFTを「偽のお金」と表現し、ビットコインにもリスクが伴う可能性を示唆した。彼は、暗号資産を一攫千金の手段と見なす人々のマインドセットが、危険な投資行動につながり得ると指摘した。自身の友人が暗号資産投資で大きな損失を被った事例を挙げながら、「まるで架空のお金に多額の現金を投じているような」投資の危うさを強調した。
NFTに関しては、なぜ誰かがデジタルアイテムに高額を支払うのか理解しがたいと語った。彼によれば、こうしたデジタル資産はスクリーンショットと比べても本質的な価値が感じられないという。制作人のジェイミー(Jamie)氏が実物の所有権との類推でNFTの概念を説明しようとしたが、ローガン氏は依然としてその「真正性」に疑念を抱いており、特にBored Ape Yacht Clubなどの著名なNFTプロジェクトの価格が大幅に下落している点も懐疑的な立場を強めている要因となっている。
一方で、ローガン氏はビットコインがNFTよりも価値がある可能性を認めている。彼はビットコインをインターネットの初期段階に例え、政府からの抵抗がある中でも次第に認知され始めている点を指摘した。ただし、中央銀行デジタル通貨(CBDC)については警戒を示しており、政府による完全支配のもとで従来の通貨が置き換えられる可能性を懸念している。




