TechFlowの報道によると、10月7日、Cointelegraphが伝えたところによれば、Worldcoinは現在、そのグローバル戦略の再調整を進めている。Worldcoin欧州の取締役兼創業チームメンバーであるファビアン・ボーデンシュタイナー氏は、2024年10月7日にロンドンで開催されたSiftedサミットにて、同社が事業の重点を欧州からアジアおよびその他の新興市場へと移行していることを明らかにした。
ボーデンシュタイナー氏は、技術採用の潜在力という観点から、日本やマレーシアを含むアジア太平洋地域、ならびにアルゼンチンなどのラテンアメリカ諸国が特に有望だと指摘した。Worldcoinは現在、アジア太平洋地域の主要ゲームパブリッシャー数社と協力し、自社の技術をこれらのプラットフォームに統合している。マレーシアでは、消費者向けの取り組みに加え、国立応用研究開発センターのMimosや電子政府サービスアプリのMyEG Servicesといった地元企業とも連携している。
重点の移行が進む一方で、Worldcoinは欧州での事業継続も続けていく。同社は2024年9月にポーランドでの事業を成功裏に開始し、同年7月にはオーストリアでWorld IDの認証サービスをスタートしている。しかし、欧州ではドイツ・バイエルン州データ保護監督局(BayLDA)による調査のほか、2024年にスペインおよびポルトガルで事業の一時停止措置が取られるなど、複数の課題に直面している。ボーデンシュタイナー氏は、欧州の規制当局との対話を続ける姿勢を強調し、「我々はここで成功することを目指しており、問題から逃げ出すつもりはない」と述べた。




