TechFlow報道、10月7日、CoinSharesの最新週報によると、先週のデジタル資産投資商品は小幅な資金流出を記録し、総額で1億4700万ドルとなった。分析では、先週発表された経済指標が予想を上回り、大幅な利下げの可能性が低下したことが投資家の慎重姿勢につながったとみられている。
個別の資産を見ると、ビットコインは1億5900万ドルの資金流出を記録した一方、ビットコイン売り(ショート)製品には280万ドルの資金流入があった。イーサリアムは2900万ドルの流出となり、投資家の関心は依然として低調にとどまっている。一方、複数の暗号資産を組み合わせたマルチアセット投資商品には2900万ドルの資金流入があり、16週連続で資金流入が続いている。6月以来、これらの商品への累計流入額は4億3100万ドルに達しており、運用資産総額の10%を占めている。CoinSharesは、投資家が単一資産よりも多様化されたポートフォリオへの投資を好む傾向にあると指摘している。
地域別では、カナダとスイスがそれぞれ4300万ドル、3500万ドルの資金流入を記録し増加傾向にある。一方、米国、ドイツ、香港ではそれぞれ2億900万ドル、830万ドル、730万ドルの資金流出が見られた。
ETP投資商品の週間取引高は前週比15%増の100億ドルとなり小幅な伸びを示したものの、広義の暗号資産市場全体の取引高は低下している。これは、市場全般のムードがやや慎重である中でも、機関投資家の間でデジタル資産に対する関心が持続していることを示している。




