TechFlowの報道によると、Ledger Insightsが伝えたところでは、HSBCは分散台帳技術(DLT)を用いて10億香港ドル(約1億2800万米ドル)相当の1年物デジタル証券を発行した。これは、今年早々に香港政府が実施した主権デジタル債の発行と同様の方式であり、香港企業として初めて香港取引所(HKEX)に上場するデジタル証券でもあり、また英語法に基づく初の香港発行デジタル債でもある。本証券の年利回りは3.6%で、決済期間は2営業日となっている。
このデジタル債はHSBCのOrionプラットフォームを通じて発行され、現地の中央証券保管機関(CMU)と統合されているため、DLTプラットフォームに直接参加していない投資家であっても従来の方法で証券を購入できるようになっている。デジタル債の発行は効率性の向上とコスト削減を約束しているものの、流動性に関する課題が依然として懸念される中、CMUとの統合はこうした問題の緩和に寄与している。




