TechFlowの報道によると、BitMEXの共同設立者でMaelstromのチーフインベストメントオフィサーであるアーサー・ヘイズ氏は、シンガポールで開催されたToken2049会議期間中にCoinDeskの取材に対し、連邦準備制度(FRB)が2020年以降初の利下げを間もなく発表する可能性があると述べた。しかし、その場合、暗号資産を含むリスク資産は利下げ後数日以内に急落する可能性があるとも指摘した。
ヘイズ氏は、インフレが依然として米国経済の問題であるため、金利引き下げという決定は誤りだと考えている。借り入れコストを下げれば、インフレがさらに悪化する恐れがあるという。
また、米国と日本の金利差の縮小により、円高が急速に進み、円キャリートレードの手仕舞いを引き起こす可能性があると指摘。米国の金利は最終的に現在の5.25~5.5%からほぼゼロ近辺まで低下すると予想している。
彼はスコットランドのマーケットストラテジスト、ラッセル・ネイピア氏の見解にも同意し、中央銀行主導の時代は終わりを告げ、政治家たちが主導権を握り、特定の経済分野での流動性創出を銀行に指示するようになると述べた。
こうした状況下において、暗号資産は唯一のグローバルに持ち運び可能で、投資家がその体制から脱却できる資産となるだろうとヘイズ氏は語った。




