TechFlowの報道によると、9月17日、Coindeskが報じたところでは、暗号資産取引所Geminiの創業者であるウィンクルボス双子の父親、ハワード・ウィンクルボス氏が、自身の母校であるグローブシティーカレッジに400万ドル相当のビットコインを寄付した。これは同大学がビットコインによる寄付を受け入れた初めての事例であり、寄付金は新たなビジネス課程の開設に活用される予定だ。ハワード氏は1960年代に在学中にオーストリア派経済学に触れ、この理論はビットコインの生みの親である中本聡にも深い影響を与えたとされている。
ハワード氏は2013年に初めてビットコインに投資した際、「政府発行ではなく、供給量が限定されたデジタル通貨であるビットコインは、電子メールのように機能する健全なマネー(sound money)だ」と述べている。彼はグローブシティーカレッジで自由市場経済学者ハンス・ゼンホルツのもとで学んだ人物であり、ゼンホルツはルートヴィヒ・フォン・ミーゼスの弟子であった。ハワード氏は「この経済学の思想と中本聪の創造物とを結びつけた瞬間、すべてが明らかになった」と語っている。
タイラー・ウィンクルボス氏は当時を振り返り、兄弟が2012年に父にビットコインを紹介したものの、ある意味では父の影響が彼ら自身のビットコインへの関心につながったと回想している。「父が1960年代に学んだ健全なマネーの原則やオーストリア派の思想は、私たちの成長過程でも常に話題に上っていた。それがビットコインを知ったときに、その重要性と価値を理解する助けとなったのだ」と説明している。




