TechFlowの報道によると、ZKsyncを開発するMatter LabsのCEOであるAlex Gluchowski氏は、ZKsyncガバナンスシステムの導入を発表した。Alex氏は、このガバナンスシステムはマルチシグではないと強調し、「すべての予定されたアップグレードは、財団や少数の信頼されたアクターではなく、37万人以上のZKトークン保有者からなるコミュニティが直接オンチェーンで開始する」と述べた。
Solanaの共同創設者Toly氏はこれに対して疑問を呈し、ZKsyncはマルチシグではないと主張しているものの、実際には「正直な多数」(honest majority)の仮定に基づいており、本質的にマルチシグシステムと類似していると指摘した。
Toly氏はさらに、Solanaとは異なり、ZKsyncのガバナンスシステムには潜在的な中央集権化リスクがあると述べた。Solanaの場合、十分な数のバリデーターが合意に達したとしても、Circle(USDC発行元)の単一のフルノードが無効なステート変換を拒否でき、悪意ある行為からシステムを保護できる。一方、ZKsyncの「専門セキュリティ委員会」は法的リスクに直面しており、米国の破産裁判所からの命令により、委員会メンバーの多くが影響を受けた場合、すべてのクロスチェーン資産が破産信託の管理下に置かれる可能性があると警告した。



