TechFlowの報道によると、9月12日、Bitcoin.comNewsが伝えたところによれば、ナイジェリア経済金融犯罪委員会(EFCC)は裁判所の承認を得て、複数の暗号資産利用者の銀行口座に保管されている33万米ドル超(約5486万ナイラ)の資金を凍結した。EFCCは、これらのユーザーがKuCoinやBybitなどのプラットフォームで行っている取引活動が、ナイジェリア通貨ナイラの継続的な価値下落の一因となっていると指摘している。
EFCCの捜査官であるOkoro Philip氏は法廷文書において、KuCoinおよびBybit上での暗号資産取引がナイラ安の主因であると明言した。彼は、これらのプラットフォーム上でUSDTとナイラなどの通貨が交換される取引が、意図的にナイラの価値を押し下げていると述べた。またEFCCは、これらの取引所がマネーロンダリング防止およびテロ資金供与防止に関する規制に従っていなかったことも問題視している。
今年初頭以降、ナイラは約70%下落している。ナイジェリア中央銀行(CBN)は最近、公式外為市場よりも低いレートで両替商に米ドルを販売する介入策を講じ、ナイラのさらなる下落を阻止しようとしている。アナリストらは、ナイジェリアが米ドル需要を効果的に抑制できない限り、ナイラの下落傾向が続く可能性があると見ている。




