TechFlowの報道によると、QCP Capitalが発表した最新レポートでは、米国大統領候補による討論会を目前に控え、マクロ環境の不確実性が暗号資産市場を支配していると指摘している。ビットコインとMSCI世界株価指数の30日間相関係数は0.6に達し、約2年ぶりの高水準となった。オプション市場では9月11日満期の取引が活発で、行使価格57,500ドルのコントラクトが400枚取引されている。市場は討論会後にビットコイン価格が3.3%以上変動する可能性を予想している。
QCP Capitalは、カマラ・ハリス氏が初の討論会においてどのような政策スタンスを示すかに注目されるとしており、特にトランプ氏が提唱する企業減税や関税引き上げといったインフレ促進政策との対比が焦点になると分析している。ビットコインは従来「トランプ取引」と見なされる傾向があるが、もしハリス氏が選挙活動の中で暗号資産について前向きな発言を行うならば、予期せぬ好材料となる可能性があるとしている。
ビットコイン現物ETFの資金流入が再びプラスに転じたことを受け、QCP Capitalは第4四半期における構造的な強気見通しを再確認した。現在の価格水準で安定したリターンを得つつ、上昇余地も維持することを推奨している。




