TechFlowの報道によると、EMC Labsは8月の暗号資産市場レポートを発表し、ビットコイン(BTC)の最近の市場動向および将来のトレンドについて分析した。レポートでは、BTCが3月中旬から8月末まで「新高値整理ゾーン」で5か月以上にわたりもみ合った結果、市場は低迷期に入ったと指摘している。オンチェーンデータによれば、「新高値整理ゾーン」(53,000~74,000ドル)には少なくとも291.6万枚のBTCが蓄積されている。長期投資家は5月以降再び買い増しを開始し、8月31日までに63万枚のBTCを追加保有した。安定通貨への資金流入は継続的に増加しているものの、8月のBTC ETFには7283万ドルの純流出があり、これがBTC価格のパフォーマンスに影響を与えた。
EMC Labsは、9月が重要な月になると指摘。市場は米国経済がソフトランディングを達成できるかどうかに注目している。9月に利下げが25ベーシスポイント実施され、経済指標が好調に推移すれば、BTCは再び7万ドルに挑戦する可能性がある。一方、経済指標が芳しくなければ、BTCは5万4000ドルまで下落する恐れもあるとしている。レポートは、BTC ETFの資金の流れが今後の市場動向を決める鍵となる要素であると強調している。




