TechFlowの報道によると、X(旧Twitter)はこれまで明かされていなかった株主リストを公開し、イーロン・マスクが2022年に440億ドルで同SNSプラットフォームを買収する過程において、複数の暗号資産関連企業が果たした役割を明らかにした。このリストには、バイナンス・キャピタル・マネジメント(Binance Capital Management)や、AIおよび暗号資産投資に特化した著名なベンチャーキャピタルであるAndreessen Horowitz (a16z)、ARK Venture、8VCなど、約100の団体が含まれている。
さらに、デジタル資産部門を持つファイディティ(Fidelity)に関連する団体も近30件含まれている。
なお、この株主リストの公開は法的命令に従ったものだ。8月22日、連邦裁判所の判事が7月に非営利組織「ジャーナリスト自由報道委員会」が提出した動議に応じ、Xに対し株主リストの開示を強制した。
しかしウォールストリートジャーナル紙によれば、マスクによる440億ドルのTwitter買収は、2008〜2009年の金融危機以来、銀行にとって最悪のM&Aファイナンス取引の一つとなっている。その理由の一部として、130億ドルの「棚上げ債務(staying debt)」が積み上がっていることが挙げられる。
2022年以降、Xの財務状況は不安定が続いており、主要企業が所有者との距離を置こうとし、同プラットフォームへの広告出稿を相次いで縮小している。




