TechFlowの報道によると、8月19日、CoinDeskが報じたところによれば、暗号ハードウェア分野のスタートアップ企業Fabric Cryptographyはこのほど、3300万ドル規模のシリーズA資金調達を完了したと発表した。今回のラウンドはBlockchain Capitalと1kxが共同で主導し、Offchain Labs、Polygon、Matter Labsなども参加した。これ以前に、FabricはMetaplanetの主導によるシード資金調達ラウンドで600万ドルを調達している。
Fabricは、「検証可能処理ユニット(VPU)」と呼ばれる新しいタイプのチップの開発に取り組んでおり、これは暗号処理タスク専用のものである。同社の発表によると、VPUは暗号技術特化の命令セットアーキテクチャを採用した初のカスタムシリコンチップであり、あらゆる暗号アルゴリズムの数学的構成要素を高速化・サポートすることが可能だという。従来のCPU、GPU、固定機能型暗号デバイスと比較して、VPUは暗号処理ワークロードの速度を大幅に向上させ、コストを削減できるとしている。
Fabricによれば、新チップは今年後半から生産開始予定である。これらのチップは、増大するAIおよびブロックチェーン応用の計算ニーズに対応することを目指しており、暗号技術分野における大きな変革を引き起こす可能性を秘めている。




