TechFlow 情報、8月14日、金十データによると、米国7月のコアCPIは予想通り反発した。インフレが緩和傾向にあるという全体的なトレンドがあるものの、これはFRB(連邦準備制度理事会)が9月に利下げを行うという市場の期待を変えるものではなかった。市場は、FRBが9月に25ベーシスポイントか50ベーシスポイントの利下げを行う可能性を織り込んでいる。しかし経済学者らは、50ベーシスポイントの利下げを行うには、雇用市場が大幅に悪化しなければならないと指摘している。最近公表されたPPIデータが低迷しており、CPIデータに対する市場の期待値が低下していたため、今回のCPIデータはやや不満足なものとなっている。
BBHグローバルマーケット戦略担当ディレクターのウィン・シン氏は、「現時点では結論を下すのは時期尚早だが、価格動向から見ると、市場は当初CPIデータが実際の結果を下回るものと予想していた」と述べた。総合的に見ると、データは物価上昇率が減速していることを示しているが、価格の上昇自体は止まっておらず、来月50ベーシスポイントの利下げが行われる可能性は低いと市場は判断している。これが短期国債利回りの上昇につながっている。




