TechFlowの報道によると、香港のWeb3ベンチャーキャピタル企業Animoca Brandsの創業者であるYat Siu氏は、香港で開催されたForesight 2024イベントにて、NFTは現在Memeコインと注目度を争っているものの、その非代替性(ノンファンジブル)という特性により持続的な価値を持つだろうと述べた。
Cryptoslamのデータによれば、NFTの取引高は2021年8月22日付の一週間のピーク時32.4億ドルから、先週は約8000万ドルまで低下している。
Siu氏は、Memeコインがファングィブル(同質化)資産でありながらも、ある意味でNFTが担ってきた文化的表現の役割を引き継いでいると指摘した。そして今後のWeb3は評判(レピュテーション)構築に重点を置くようになり、NFTはブロックチェーン上での評判レイヤーにおいて重要な役割を果たすと予測している。
米国大統領選挙の影響についてSiu氏は、トランプ氏が当選しようともハリス氏が当選しようとも、米国は暗号資産分野におけるリーダーシップの再確立を目指すだろうと語った。米国による暗号資産に対する前向きな姿勢の転換が、リスク投資活動の活発化を促し、グローバルなWeb3業界の連携を刺激すると予想している。
Animoca Brandsの潜在的なIPOに関して、Siu氏は2025年末または2026年初頭に香港または中東での上場を検討していると明かし、より可能性が高いのは2026年だと述べた。現時点ではIPOアドバイザー候補を決定しておらず、準備として9月にノンディールロードショーを実施する計画である。
これ以前の報道では、Animoca Brandsは来年早々に香港または中東で上場する可能性を検討しているとされていた。




