TechFlowの報道によると、8月13日、The Blockが伝えたところでは、Runesプロトコルは4月のビットコイン半減以降、初日で6255万ドルの手数料収入を記録し注目を集めた。しかし最近、その手数料シェアは8.37%まで低下しており、過去最低水準に近い2.16%にまで落ち込むなど、初期の強力なパフォーマンスとの大きな対比を見せている。
Runesプロトコルはビットコインネットワークにおける取引量の約50%を占めているものの、この高い利用比率は十分な手数料収入に結びついていない。7月にはビットコインネットワーク全体で1951万件の取引が処理され、そのうちRunesが約1000万件を占めた。しかし、Runesの取引の99%以上がミンティング(発行)であり、こうした単一的な利用形態は、初期段階での市場受容を得たものの、セカンダリーマーケットにおいて十分な流動性が得られていないことを示している。
Runesプロトコルの衰退は、より広範なマーケット環境に起因する部分もあるが、同時にビットコインインフラ自体が抱える構造的制約にも原因がある。ビットコインネットワークのユーザーエクスペリエンス上の課題は、初期段階からすでにRunesの取引量に悪影響を及ぼしていた。




