TechFlowの報道によると、金融データおよびリサーチプロバイダーPitchBookが発表した最新の四半期レポートによれば、2024年第1四半期における暗号資産分野のベンチャーキャピタル取引件数は減少したものの、投資家の当該業界に対する関心は依然として高い水準にある。同レポートでは、第1四半期の暗号関連資金調達総額は前年比2.5%増の27億ドルに達し、503件の取引が含まれた一方で、取引件数は前年同期比12.5%の減少となった。
PitchBookの新興技術担当上級アナリストであるRobert Le氏は、投資家が資金をより限られた機会に集中させる傾向にあり、「高品質プロジェクトへの集中」が進行していると指摘した。
第2四半期における大型取引としては、Layer-1プラットフォーム「Monad」のシリーズAで2億2500万ドル、Layer-1プラットフォーム「Berachain」のシリーズBで1億ドル、ビットコインの再ステーキングプラットフォーム「Babylon」の初期段階での7000万ドル調達などが挙げられる。
Le氏は、2024年の年間資金調達総額が前年比20%以上増加し、120億〜140億ドルに達するとの見通しを示した。
また彼は、ブロックチェーンネットワークが一段の統合フェーズを迎える可能性があり、今後3〜5つの主要なブロックチェーンネットワークが大部分の開発者およびユーザー活動を担うようになると予測している。
さらにLe氏は、非暗号ネイティブユーザーにも魅力を持つ分野として、分散型物理インフラ(DePIN)が今回のサイクルで最も注目される分野の一つになるかもしれないと述べた。




