TechFlowの報道によると、8月6日、The Blockの報道で複数のアナリストが、イーサリアムLayer 2ソリューションの急増により流動性の断片化(フラグメンテーション)への懸念が高まっていると指摘した。
Geminiのセールス責任者であるPatrick Liou氏は、複数のLayer 2ブロックチェーンの登場はスケーラビリティ問題の解決を目指しているものの、結果としてブロックチェーンおよびそのアプリケーションの運用や採用を弱体化させていると述べた。Geminiのレポートによれば、新しいイーサリアムLayer 2が19日ごとに登場しており、これが流動性の分散をさらに悪化させているという。Liou氏は、ブロックチェーン間での流動性移転が依然困難であるものの、ブリッジアプリケーションの進化によりこのプロセスが次第に円滑になっているとも強調した。
3月のCoinSharesのリサーチブログも同様の課題を取り上げ、「イーサリアムLayer 2ソリューションは意図せず流動性と相互運用性(コモサビリティ)を分散させ、全体的なアプリケーション、開発者、ユーザー体験を低下させている」と指摘している。「各イーサリアムLayer 2は、それぞれ独立した非同期アセット台帳を持ち、独自の方法でスマートコントラクトの取引処理やブロック生成を行う集中的な構造となっている。このようなモジュラー設計はグローバルステートの分散を招き、流動性に悪影響を及ぼす。」




