TechFlowの報道によると、7月30日、Vitalik Buterinはエーテリアム開発者コミュニティ会議EDCON 2024において、「エーテリアムの次の10年」と題した基調講演を行った。彼は、エーテリアムが手数料、トランザクション処理時間、ウォレットのセキュリティ面で著しい進展を遂げてきたことを振り返り、今後5年以内にSafeのようなスマートコントラクト型ウォレットが広く普及すると予測した。また、2015年の分散型Twitterプロジェクト「EtherTweet」と、2024年に登場したスケーラビリティに優れるFirefly(Farcaster、Twitter、Lensを統合したクライアント)について言及した。
将来の10年を見据えてButerinは、2034年までにエーテリアムのスケーラビリティとトランザクションコストが大幅に改善され、ユーザーエクスペリエンスとセキュリティが融合し、従来のWeb2サービスよりも安全な体験を提供できるようになると述べた。エーテリアムL2の利用は、メインネットを利用するのと同様にスムーズになるという。彼は、開発者にはWeb2の枠を超えてウェアラブルデバイス、ローカルAI、AR、BCI(ブレイン・コンピュータ・インターフェース)などの新領域への探求を求めていることも強調した。さらに、コミュニティノートや予測市場といった技術をウォレットやブラウザに直接組み込むことで、セキュリティ検証とユーザーエクスペリエンスの向上が可能になると指摘した。




