TechFlowの報道によると、Cointelegraphが伝えたところでは、イーサリアム現物ETFの導入を受けて一時的に楽観的な雰囲気が広がったものの、その後ETHの売却と価格下落が続いている。最新の10x Researchのレポートによれば、今回の売り圧力は過去の暗号資産ETF(ビットコイン含む)導入時のパターンと類似している。10x Researchの創設者であるMarkus Thielen氏は、多くのトレーダーがイーサリアムETFの資金流入額がビットコインETFの20%程度になると予想していたが、グレイスケールからの数十億ドル規模の資金流出や市場の季節的低迷といった要因を見過ごしていたと指摘している。
さらに、現物イーサリアムETFの開始時期がMt.Goxによる初回のBTC分配と重なったことで、市場の売り圧力をさらに強める結果となった。報告書によると、Grayscaleの90億ドル規模のイーサリアム上場投資証券(ETN)は初日と2日目にそれぞれ4.81億ドルおよび3.26億ドルの資金流出を記録した一方、Bitwiseは初日にPantera Capitalからの資金流入により2.04億ドルの純増となった。市場の感情は複雑だが、Panteraが自らの「シード投資」を早期に売却したことは、持続的な成長に対する自信の欠如を示唆している。




