TechFlowの報道によると、The Blockが伝えたところでは、イーサリアムの共同創設者であるVitalik Buterin氏が、新しいイーサリアム改善提案EIP-7706を提示した。この提案は、トランザクションのcalldataに対して新たなgasカテゴリを導入するものだ。
現時点では、イーサリアムのトランザクションには主に2種類のgasが関与している。1つは実行用gasで、トランザクション処理に必要な計算コストをカバーするものであり、もう1つはストレージ用gasで、「blob」と呼ばれるデータ保存に関連するコストを示す。Buterin氏の提案では、スマートコントラクト関数呼び出し時に渡されるデータ部分であるcalldata専用の第3のgasタイプを新たに設けるというものだ。
またButerin氏は、実行・blob・calldataの3種類のgas料金を同時に調整できるシステムの導入も提案している。これによりプロセスが簡素化され、各gasタイプの最大基本料金と優先料金をベクトル形式で管理することを提唱している。このアプローチにより、ネットワークはすべてのgasタイプの料金調整を統一的に処理できるようになる。




