TechFlowの報道によると、Blastエコシステム上の貸借アプリPac Financeのユーザーが、開発者による事前通告なしのezETHローンパラメータ変更により、2400万ドル相当の強制清算を被った。公式側は現時点でこの件についてのアナウンスを行っていない。
Pac FinanceはBlastネットワーク上で動作する暗号資産貸借アプリケーションである。ユーザーは暗号資産を預入して利子を得ることができ、また資本を借り入れることも可能だ。返済の保証として、同アプリでは担保価値の一定割合までしか借入を許可していない。この割合は「ローン・トゥ・バリュー比率」(LTV)と呼ばれる。LTVは開発チームによって変更可能だが、通常は事前にアナウンスした上で行われる。Blastネットワークのブロックチェーンデータによると、協定世界時4月11日午前1時6分、Pac FinanceのPoolConfigurator-Proxyコントラクトに関連する開発者ウォレットが関数を呼び出し、Renzoステーキング済みイーサ(ezETH)のLTVを60%に設定した。スマートコントラクト開発者Roffet.ethによれば、このパラメータ変更により、「多数のezETHレバレッジファーマーが強制清算された」とのことだ。これらの借入人は、現在ではプロトコルの担保ルールに違反している状態となったためである。




