TechFlowの報道によると、OKLinkが2023年の年次セキュリティインシデントをまとめたところ、ブロックチェーンエコシステムでは2023年に公開されたセキュリティインシデントが520件を超え、被害額は17億ドル以上にのぼった。これは2022年の37.28億ドルと比べて約54%の減少である。この低下は、世界中の規制体制の整備とオンチェーンセキュリティ技術の進展によるものだ。内訳としては、DApp、DeFi、NFTなどに関するインシデントが485件、取引所が8件、パブリックチェーンが10件、ウォレットが9件、その他が14件となっている。
大きな金額の損失を出した主なインシデントには、3月にイーサリアムの貸借プラットフォームEuler Financeがハッキングされ、約1.97億ドルの損失が出た事件、6月にAtomicウォレットが攻撃され1億ドル以上が失われた事件、9月にMixin Networkが攻撃され2億ドルの損害が出た事件、そして11月にPoloniex取引所で秘密鍵の漏洩により約1.25億ドルが盗まれた事件がある。
また、TwitterやDiscordなどのSNSは詐欺やフィッシング事件の集中地となっており、2023年には同様の事件が519件発生した。例えば、9月にはイーサリアムの創設者ビタリック氏のTwitterアカウントがハッキングされ、69万ドル以上の資産が盗まれる結果となった。





