TechFlowの報道によると、慢霧(マンウー)の創業者である余弦氏はソーシャルメディア上で、ビットコインのオーディナルズ(序数銘文)に関する問題がCVE番号を付与されたことについて言及した。もともとこれはコミュニティ内の論争事項であったが、一方の当事者がその問題をCVEという極めて影響力のある脆弱性データベースに提出したため、NVD(多くの人が言うところの米国政府機関)をはじめとする脆弱性プラットフォームもこのCVE番号を採用しており、セキュリティ業界のみならずIT業界全体がこうした標準を認めている。
しかし、一つの客観的事実として、CVE登録された脆弱性だからといって必ずしも修正が必要とは限らない。特に脆弱性スコアが高くないケースではなおさらである。例えば今回のビットコイン・オーディナルズのケースでは、10点満点中5.3点であり、中程度のリスク(ミドルリスク)と評価されている。詳細を見れば、最終的なスコアには複数の指標が反映されており、そのうちいくつかの指標は0点、Impact(「影響」)の項目に至っては1.4点しかない。このような状況下では、最終的に修正されるかどうかはBitcoin Coreチームの姿勢によるものとなり、仮に修正版が出たとしても、それが実際に導入されるかどうかはマイニングプールや業界内で影響力を持つプレイヤーたちの判断にかかっている。




