TechFlowの報道によると、昆明市呈貢区人民法院の公式アカウントが発表したところによれば、同法院はこのほど、ネットワーク上の仮想通貨を用いたマルチ商法プラットフォームに関わる組織・指導に関する初の事件を審理した。2019年から、実際の営業活動が一切存在しない中で、容疑者である楊某らは「XXイーグル」プロジェクトがとある外国由来のブロックチェーン金融投資プラットフォームであり、海外の銀行およびファンドが保証していると宣伝し、「XXイーグル」プラットフォーム上のDAM(俗称:たまご、たまごコインなど)は仮想通貨USDT(俗称:Uコイン、テダコイン)と1対1で等価交換できると虚偽に主張した。
資金を得るために、楊某らは参加者を誘い込み、USDTを「XXイーグル」ネットワークプラットフォームにチャージさせ、さらに招待コードを通じて各地で下位会員を勧誘するよう仕向けた。会員の発展数およびチャージ金額に基づき、富レベル1~4級の等級制度を設け、複数の階層構造を形成した。報酬は、直接または間接的に会員の紹介人数、チャージ金額、富レベルおよび階層に応じて支払われ、一定の割合とルールに従って、チャージされた金額や架空の収益、コミッションなどがDAMとして「XXイーグル」ネットワークプラットフォーム上に表示された。
事件関連のブロックチェーン資産の分析および司法会計鑑定の結果、2022年5月30日までに「XXイーグル」プロジェクトへの参加者がチャージした総額は9,762,260.02USDTに達し、日本円で約6,500万元相当となった。呈貢区人民法院は、被告人楊某らに対し、マルチ商法の組織・指導罪により、それぞれ懲役1年から6年の刑を言い渡し、罰金を科した。また、差押えられた違法所得の人民元約1,300万元および事件に関与した携帯電話、USBメモリは法に基づき没収された。




