TechFlowの報道によると、Dragonfly CapitalのパートナーであるHaseeb Qureshi氏は、大規模言語モデル(LLM)への熱狂がやや落ち着きを見せつつあると指摘した。人々はLLMが完璧ではなく、誤った情報や一貫性のない出力を行うことに気づき始め、AIを過度に称賛する人々が主張する「現在不可能なことがLLMで可能になる」という考えに対して、以前ほど信用しなくなっているという。
過去数年間でLLMは確かに大きな進展を遂げており、GPT-2からGPT-3への飛躍的進歩や、GPT-3からGPT-4への顕著な改善がその例だ。しかしHaseeb Qureshi氏は、GPT-5については大多数のユーザーにとってわずかな改良にとどまる可能性が高いと考えている。
Haseeb氏は、今後はLLMをシステムエンジンと統合し、表計算処理、ゲームエンジン、キャラクター演じ分け、脚本作成など、より多くの特定用途で活用していく必要があると述べた。そのためには画期的なブレークスルーというよりも、時間をかけて地道な努力を積み重ねていくことが重要であるとしている。
なお、多くの巨大テック企業が現在、内部でLLMに関する実験や研究を進めていることも注目に値する。




