TechFlowの報道によると、zkRollup技術を基盤とするイーサリアムL2ネットワークTaikoは、Eldfell L3(Alpha-4テストネット)のリリースを発表した。本テストネットは、Taiko上にTaikoをL3初期レイヤー(ロールアップ上のロールアップ)として展開する実験と、新たなステーキングに基づくプローバー経済モデルのテストを目的としている。
Alpha-3バージョンでは、最初に有効な証明を提出したプローバーが報酬を得る仕組みとなっていた。しかし、テストネット環境下では、複数のプローバーが同一ブロックの証明を競って処理を行うため、「無駄な作業」が多く発生し、報酬を得られるのは1名のみという問題があった。
一方、Alpha-4バージョンでは、プロトコルがプールからプローバーを指定し、特定のブロック提案に対してそのプローバーを割り当てる方式に変更された。指定されたプローバーは、決められた時間枠内で有効な証明を提出してブロックを検証しなければならない。もしそのプローバーが期限内に証明を提出できなかった場合、そのステークはスラッシュ(没収)される。また、ステークされているトークン量が多いほど、プローバーに選ばれる確率が高くなる。




