TechFlowの報道によると、Cointelegraphが伝えたところによれば、TON財団はブロックチェーン上での暗号化メッセージ機能のリリースを発表し、ユーザーがエンドツーエンド暗号化されたメッセージを送信できるようになった。これにより、受信者のみがメッセージ内容を読むことが可能となる。
TONコア開発者であるアナトリー・マコソフ氏は、「TON上でToncoinやJetton、NFTを送信する際、従来から『コーヒー代』や『誕生日おめでとう』といったテキストを受取人に添えることができ、やり取りをパーソナライズしてきた。今回それが完全に暗号化されるようになる」と述べた。またマコソフ氏は、従来のメッセンジャーサーバーがダウンするような「終末的」な事態が発生した場合にも、この機能は非常に有効だと付け加えた。そのような状況下では、TONは「信頼性が高く」「保護された」プライベート通信手段として機能しうるという。
現在、MyTonWallet、OpenMask、TON Walletなど複数の小売用ウォレットアプリケーションを使って暗号化メッセージを送信できる。声明によると、モバイルウォレットTonkeeperについても「近日中のアップデート」で本機能が追加される予定だ。
なお、TONはもともとTelegramのチームが開発したコードのフォーク(分岐)によって作られたものである。Telegramは2020年7月のメインネットローンチ前にプロジェクトから撤退したが、その際にコードをオープンソースとして公開しており、他の開発者がその成果物を基に継続して開発を進められるようにしていた。




