TechFlowの報道によると、新しく設立された開発企業Phoenix LabsがMakerDAOコミュニティに対して新たなガバナンス提案を発表し、DAIを中心とした暗号資産の貸借に特化した新しい流動性市場「Spark Protocol」の創設を提唱している。
最初の製品はSpark Lendとなり、ユーザーは現在1%に設定されているDAI貯蓄レートでDAIを借り入れ可能になる。この提案によれば、Spark LendではETHやDAI、wstETH、wBTCなど、高流動性を持つ分散型資産を担保として利用できる予定だ。
今後の機能拡張には、固定期間型収益商品や、Maker自身による合成流動ステーキング派生商品(LSD)であるEtherDAIの導入も含まれる。この提案文書によれば、Sparkは今年4月のローンチを目指しており、Maker上に2億ドルの債務上限を持つDAI貸出用金庫を開設する計画である。
SparkはAave v3のスマートコントラクトシステムを利用する予定だ。これと引き換えに、開発チームのPhoenix Labsは今後2年間、Spark Protocol上のDAI市場で得られる利益の10%をAave DAOに送金する意向を示している。Spark Protocolの展開可否については、最終的にMakerコミュニティの投票によって決定される。原文リンク




