TechFlow消息 TechCrunchによると、Y Combinatorの元参加者が設立した分散型ベンチャーキャピタル組織「Orange DAO」が8000万ドルの資金調達を完了した。資金は主に戦略的投資家であるAlgorandおよびNEARから調達されており、残りはファンドのリミテッド・パートナー(LP)として参加するDAOメンバーおよび一部の機関投資家からの出資によるものだ。今年1月以降、同組織のメンバー数は1000人から1300人に増加し、Web3プライベートエクイティプラットフォーム「Liquifi」や、分散型クレジットプラットフォーム「Goldfinch」、暗号資産決済ツール「Spritz」など、90社のスタートアップを支援している。Orange DAOは今年3月、NEARを主要なLayer 1ブロックチェーンとして採用しており、NEAR財団も同DAOに1500万ドルを投資している。
Orange DAOは2021年9月に設立され、当初は数名のYC卒業生による小規模なグループだったが、現在では数千人のYC卒業生が参加するまでに成長した。同DAOは、暗号分野のスタートアップに対してYCへの出資申請のサポートだけでなく、YC出資前後(pre-YCおよびpost-YC funding)の資金提供も行っている。また、起業家がYCプログラムに参加できるよう支援するとともに、企業の内部運営、採用活動、顧客獲得の方法などに関する指導も提供している。




