9月18日、「第三回中国(厦門)国際ブロックチェーン+ビジネス未来発展サミット」の分科会「セコウ会――厦門ステーション」が本日開催された。
イベントのテーマ「IPFSの理想とFilecoinの現実」に関する基調講演で、MIXグループ会長の韓衛平氏は、IPFSの理想はWeb3.0インフラを構築し、ユーザーがコンテンツの管理権を持ち、より永続的なファイル保存とプライバシー保護を実現することだと述べた。IPFSは、空きストレージ能力を活用してパブリックストレージサービスを提供し、コストを削減することを目指している。一方で、現在Filecoinの発展は以下の7つの課題に直面していると指摘した。1. ファイルのHash値計算がIntelのストレージ命令セットに対して非効率であること、2. シーリングプロセスが複雑で計算リソース消費が過大であること、3. TPSが低く、ネットワークノード数の拡大が制限されていること、4. 前置き担保が高すぎて投資家には有利だがマイナーには不利であること、5. 公式データセットによるストレージネットワーク利用の制限と低いデータセキュリティ、6. 頻繁な重大な技術変更、7. ブロックチェーン経済モデルの不合理性である。
韓衛平氏は、Filecoinの問題を解決するため、FilecoinをフォークしてFileCoinCashをリリースすると発表した。これはIPFSの理想に忠実でありながら、Filecoinとは異なるアプローチを採用するものである。FileCoinCashはFilecoinの経済モデルを改善し、コミュニティと共に開発・ガバナンスを行い、完全な民主主義によって専制に対抗する。また、Layer2の導入によりTPSを向上させ、SHA256アルゴリズムをSHA512にアップグレードし、11段階のシーリング計算を5段階に削減し、動的前置き担保などを含む包括的なアップグレードを実現する。現在、FileCoinCashはコミュニティの主要参加者と広範な協議を行い、合意に達しており、2020年9月19日にテストネット報酬を開始し、全コミュニティとともに立ち上げ、共にガバナンスを行うことを呼びかける。(ChainNews)




