TechFlow報道によると、6月24日、ロイター通信は、バイナンCEO(欧州・英国担当)のジリアン・リンチ氏の発言を引用し、「ギリシャでEUのMiCAライセンス取得を目指す計画が頓挫したものの、バイナンは欧州市場から撤退するつもりはなく、他の認可取得ルートを模索する」と伝えた。「ギリシャでなければ、他の代替案を探しているところだ」とリンチ氏は述べた。関係者によれば、バイナンはアイルランド、ラトビア、ギリシャなどの規制当局と接触を試みたが、いずれも壁にぶつかったという。
規制当局は、バイナンが過去にマネーロンダリング防止(AML)に関する処罰を受けたこと、複雑な国際的な企業構造を有すること、およびリスク許容度の高い文化を有すると見なされていることに懸念を示している。リンチ氏は、バイナンが当初ギリシャの規制当局が申請を承認すると期待していたと明かし、拒否理由については現時点で不明であると述べた。また、同社はコンプライアンスおよび内部統制強化に多大な資源を投入しており、現在約1,500名のコンプライアンス担当者が在籍していると説明した。




