TechFlowより、6月24日、The Blockの報道によると、チューリッヒに本拠を置く資産運用会社21Sharesは同日、2026年向け暗号資産市場の年次中間報告書を発表し、ビットコイン(BTC)の年末基準目標価格を10万米ドルと改めて表明しました。報告書では、BTCの現在の価格は約6万2,300米ドルであり、2025年10月の過去最高値12万6,000米ドルから約50%下落しているものの、これまでの半減期後の価格動向と非常に高い一致を示しており、投資家のコスト基準である5万4,000米ドルを一度も下回っていないことから、市場構造が成熟しつつあることが示唆されています。
世界の暗号資産ETP(上場取引商品)の総資産運用規模(AUM)は約1,400億米ドルで、年初来で約15%減少しています。保有BTC数は125万枚に達しており、ピーク時から約8%低い水準ですが、21Sharesはこの減少は大規模な売却ではなく、主に価格変動によるものであると分析しています。また、今年の市場取引高はすでに575億米ドルに達しており、年間で1,000億米ドルに迫る可能性があります。一方、DeFiの総ロックアップ価値(TVL)は1,400億米ドルで推移しており、3,000億米ドルという予測目標には大きく及ばない状況です。セキュリティインシデントが主な制約要因と見られています。さらに、パブリックブロックチェーン上のトークン化資産の規模は310億米ドルに達しており、そのうちトークン化米国債が150億米ドルを占めています。




