TechFlow速報によると、6月14日、ロイター通信がイラン高官の話として伝えたところでは、米国とイランの間で協議中の了解覚書(MOU)草案には、テヘランが核兵器の製造および取得をいずれも行わないことに合意し、国内に保有する高濃縮ウランの在庫を希釈処理することを計画しているとの記載がある。実施に向けた具体的な仕組みについては、今後60日以内にさらに協議される予定である。
関係筋によれば、この覚書草案には、エネルギーおよび海運分野における一連の取り決めも含まれている。そのうち、米国は一定期間内にイラン産石油輸出に対する一部制裁を免除する方針であり、イランが石油の継続的な販売およびこれに伴う収入の獲得を可能にするものである。
海運分野に関しては、草案によると、イランは直ちにホルムズ海峡を国際商船に対して再開放し、米国は関連する海上封鎖措置を解除することで、地域の海運秩序の回復を図る。
さらに、関係筋によれば、米国は約250億米ドルに上るイランの凍結資産の解放に同意しており、資金の放出方法としては、現金振込、地域協力メカニズム、金融クレジット枠など、複数の形態が検討されているという。



