TechFlow速報によると、6月8日、シティグループは、AI関連投資による利益増加が、2026年にS&P500指数を8,000ポイントを超える水準へと押し上げる可能性があるとの見解を示しました。同社は、S&P500指数の今年末目標値を8,100ポイントに引き上げました。これは先週金曜日の終値から9.5%以上上昇する水準であり、従来の目標値7,700ポイントから上方修正されたものです。ストラテジストのロバート・クロナト氏は、2026年のS&P500指数の1株当たり利益(EPS)が350米ドルに達し、2027年には400米ドルへと上昇すると予測しています。クロナト氏は「AIの追い風が関連業界の業績を急激に押し上げており、年末までの利益が継続的に市場予想を上回ることに強い確信を持っている」と述べました。
また彼は、第1四半期の利益が予想を大幅に上回った事例が異常に多く見られたと指摘。こうした状況は持続困難であるものの、今後数四半期にわたって「予想を上回る」事例の発生率は依然として平均水準を上回り続けると予想しています。クロナト氏は、今後、指数の主要な駆動要因として、これまでの「バリュエーション拡大」から「利益成長」へと重心が移ると分析。さらに、米イラン間の緊張、インフレおよび金利動向の不確実性が市場の変動を招く可能性はあるものの、AI関連支出が依然として投資家の注目を集める中心的テーマであると強調しました。AIバブルへの懸念については、クロナト氏は「市場によるAI成長への熱狂は、まだ終盤にはほど遠く、むしろ中盤に差しかかっている」と述べ、「今後はPER(株価収益率)が落ち着きを見せ、利益成長がより大きな責任を担うようになるだろう」と説明しています。(Jinshi)




