TechFlowより、5月29日、The Blockの報道によると、Coinbase傘下のイーサリアムLayer 2ネットワーク「Base」が、メインネット上で「Azul」アップグレードを正式に有効化しました。これは、BaseがOptimism Superchainから分離した後、初めて独自に実施するネットワークアップグレードとなります。
Azulアップグレードでは、TEE(信頼実行環境)証明とゼロ知識証明(ZK Proof)を統合したマルチプル・プローフ・システムが導入され、出金の最終確定時間は最短で1日に短縮されます。両種類の証明はそれぞれ独立して提案の承認が可能ですが、万が一、両者が矛盾する場合には、許諾不要のZK証明がTEE証明を上書きできます。これにより、ネットワークの検閲耐性がさらに強化されます。
さらに、Azulアップグレードでは、Baseが単一の実行クライアント「base-reth-node」に統合されるとともに、OP Konaに基づく新しいコンセンサスクライアント「base-consensus」が導入されました。アップグレード後、1日あたりの空ブロック数は約200個から約2個へと急減し、ネットワークは持続的に秒間5,000トランザクションのピーク処理能力を実現しています。




