TechFlow(深潮)の報道によると、5月28日、ロイター通信は関係筋の話として、字節跳動が自社のAIインフラ需要の拡大に対応するため、独自のCPUを開発中であると伝えた。現在、チップ価格が急騰し、長期的な供給不足が続いている状況が、同社の事業拡大計画を制約している。この動きは、業界が「推論(インファレンス)」フェーズへと加速的に移行していることを示しており、このフェーズではCPUへの需要が大幅に増加し、ここ数か月でCPUの供給不足が生じている。
関係筋によれば、字節跳動は自社開発のCPUを、自社サーバーおよびデータセンターに導入し、内部運用を支えるとともに、Cozeプラットフォームを含むエージェント型製品の大規模展開に備える方針だ。同社は現在、2つのCPUアーキテクチャ路線を並行して推進しており、1つはArmアーキテクチャに基づくもの、もう1つはオープンソースのRISC-V命令セットアーキテクチャに基づくもので、いずれが長期的なデータセンター需要に最も適しているかを評価している。
字節跳動は現時点でIntelおよびAMDからCPUを調達しているが、両社はここ数か月で価格を大幅に引き上げており、四半期ごとの前年比上昇幅は10%~35%に及んでいる。これにより、字節跳動は自社内での代替ソリューションの開発をさらに加速させている。




