TechFlowより、5月25日、CoinDeskの報道によると、ニューヨークに拠点を置くデジタル資産インフラ企業Prometheum社が、正式に「Prometheum Capital」デジタルブローカーソリューションを立ち上げました。本ソリューションは、ブローカーディーラーおよび登録投資顧問(RIA)に対し、代理清算、カストディ(資産保管)、取引サービスを提供するもので、従来型のブローカーアカウントを通じて、顧客に対してトークン化証券および暗号資産を直接提供可能となります。
同社の共同創業者兼共同CEOであるアーロン・カプラン氏は、「現在、ブロックチェーン上には既に数百億ドル規模のトークン化証券が存在しているが、一般投資家向けの流通チャネルが不足している」と指摘。「暗号資産業界は『トークン化』の課題を解決したが、まだ『流通』の課題は解決できていない」と述べています。Prometheum社は、トークン化証券の発行・取引・カストディ・清算・決済に至るまで、全ライフサイクルをカバーする複数の規制対応実体を運営しており、今月(5月)には米国証券決済機関DTCCの業界ワーキンググループに参加しました。
初回の代理清算サービス利用顧客には、Arete Wealth Management社やNetwork 1 Financial Securities社などの機関が含まれます。またカプラン氏は、今後間もなく、大手発行体のエコシステムへの参画を促進するための新たな機関向け流通パートナーシップを発表する予定であると明らかにしています。




