TechFlow(深潮)の報道によると、4月25日、『財経』誌は、AI大規模言語モデル企業のDeepSeek(ディープシーク/深度求索)が、騰訊(テンセント)およびアリババと資金調達に関する交渉を進めていると伝えた。両投資側は合計で18億米ドルを出資する見込みで、今回の資金調達における企業評価額は約200億米ドルとされる。現時点では取引条件が最終的に確定しておらず、DeepSeek、騰訊、アリバのいずれも公式にこれを確認していない。
関係者によれば、DeepSeekが今回資金調達を公開した主な理由は、最近の人材流出が深刻化しているためである。複数のキーリサーチャーが相次いで退職し、字節跳動(バイテダンス)、騰訊、小米(シャオミ)、および自動運転企業の元戎啓行(ユエンルンチーホン)などへ移籍している。一方、競合他社の智譜科技(ジーパー・テクノロジー)およびMiniMaxはすでに香港証券取引所に上場しており、月之暗面(ユエズイアンミエン)は今年1~3月の間に3回にわたって資金調達を実施、その企業評価額は昨年末比で4倍以上に膨らんでいる。
騰訊およびアリバによるDeepSeekへの投資は、AI分野におけるリスク分散という観点から意義があり、さらに両社とDeepSeekとの間で、モデルおよび製品レベルにおける協力関係を一層深化させることにもつながる。




