TechFlowより、4月15日付の報道によると、世界銀協会(SFA)は水曜日に発表した年次見通しにおいて、世界の銀市場が6年連続で供給不足に陥るとする従来の見解を維持した。同報告書では、2026年の供給ギャップが前年比15%拡大し、4630万トロイオンスに達すると予測している。銀地金・銀貨需要は18%増加するものの、産業用・写真用・宝飾品・銀器向け需要は減少し、総消費量は2%低下する可能性がある。一方、供給量は2%減少すると予想されており、その主な要因は鉱山生産のわずかな減少とヘッジ取引の縮小であるが、リサイクル供給の7%増加がこれに一部抵消する形となる。
報告書は、イラン戦争が短期的な価格見通しに陰を落としているものの、2026年残り期間における銀相場については「建設的な見方」を示している。同協会は、中東紛争が制御下に置かれると予想しており、エネルギー価格高騰を抑制するための金融引き締め政策も一時的であるとみている。仮に紛争が長期化したとしても、成長減速や財政逼迫への懸念が実質債券利回りを押し下げ、無利子貴金属である銀および金の価格を押し上げる可能性があるとしている。報告書には次のように記されている。「周期的な市場清算に伴い避難需要が再燃すれば、金および銀に対する関心も再び高まることになるだろう。」(GoldTen)




