TechFlowの報道によると、3月25日、Decryptが伝えたところでは、米国インディアナ州南地区連邦地裁は、ロシア国籍のアレクセイ・ヴォルコフ(Aleksei Volkov)氏に対し、禁錮81カ月の判決を言い渡した。また、被害者に対する約920万米ドルの賠償金支払いを命じ、犯罪に使用された関連機器の没収も決定した。
ヴォルコフ氏は現在26歳で、ロシア・サンクトペテルブルク出身。いわゆる「初期アクセス仲介業者(Initial Access Broker)」として活動し、企業ネットワークへの不正侵入を行い、そのアクセス権限をヤンルオワン(Yanluowang)などのランサムウェア組織に販売していた。これにより、被害者のデータが暗号化され、暗号資産による身代金支払いが要求される事案を支援した。実際の被害額は900万米ドル以上に上り、意図していた被害額は2400万米ドルを超えていた。
2025年11月、ヴォルコフ氏はイタリア警察によって逮捕され、米国へ身柄が引き渡された後、身分情報の違法譲渡、アクセス資格情報の販売、デバイス詐欺、加重身分盗用、およびコンピューター詐欺とマネーロンダリングの共同実行に関する計6つの罪について有罪を認めた。




